他のネイルサロンからの転職で入社し、現在は銀座店・新宿店で勤務している金田帆那にインタビューを行いました。
>入社するまでのキャリアを教えてください。
もともと舞台俳優を志しており、高校卒業後に上京して専門学校に進学しました。
卒業後は劇団に所属しながら、アルバイトと掛け持ちの日々を送っていました。
その後、コロナ禍で舞台活動が制限され、時間に余裕ができたことをきっかけにセルフネイルを始めました。
趣味として始めましたが、次第に「この楽しさを仕事にしたい」と思うようになり、本格的にネイリストの道を志し始めたことがきっかけです。
最初に入ったネイルサロンは、未経験・資格なしでも応募可能なところで、一から技術を教えていただきました。
当時はネイルサロンでの仕事と並行して、劇団時代から続けていたアルバイトも掛け持ちしており、ネイルもパートタイマーという形で勤務していました。

>マニネイルに転職を考えたきっかけは?
前職のサロンは年中無休で営業していたため、日曜や年末年始、夏季休暇など、まとまった休みを取ることが難しい環境でした。
アルバイトでも平日しか休みが取れず、働き方に限界を感じて転職を考え始めました。
求人サイトでmaninailの募集を見つけたことが、応募のきっかけです。
当初は自宅近くのサロンを中心に探していましたが、求人用のインスタアカウントを拝見して、職場の風通しの良さや、プライベートも充実させられるような環境であると感じ、「このサロンで働きたい」という思いが強まり、応募を決意しました。
入社を機に、これまで掛け持ちをしていた他の仕事はやめ、ネイル一本に絞って社員として働くことを選びました。
今では、技術だけでなくサロン運営にも関わることができ、やりがいを感じながら日々取り組んでいます。
>会社の中で任されていることはなんですか?
社内のデザイン担当として店頭に掲示するネイルチップのデザイン制作を行うほか、ネイルアートのトレンドをリサーチし、サロンの方向性に活かす取り組みをしています。
最近では、従来の定額制メニューを一時的に見直し、シンプルアートを中心とした新たな提案を進めています。
またネイル専用の個人Instagramアカウントを活用し、施術事例やおすすめデザインなどの情報発信を行っています。
SNSを通じてmaninailを宣伝したり、お客様との接点を広げることにも力を入れています。
その他にも新宿店のネイル商材の発注管理や会計確認など、店長に近い立場で店舗の管理を担っています。
>入社して変わったことはありますか?
以前のサロンでは、主に施術だけを行えばよい環境でしたが、マニネイルでは「自分たちでお店をつくっていく」という意識が強くあります。
そのため、売上や施策への意識が高まり、「何を、どのくらい行えば良いか」といった視点で業務に取り組むようになりました。
また、前職ではミーティング等もなく、物販やオプションの販売に関しても深く考えることはありませんでしたが、現在はしっかりとお客様のニーズに合わせた提案を行うようになり、販売実績も大きく伸ばすことができました。
プライベートもまとまった休みが取りやすくなり、旅行や推し活をする時間が増えてとても充実しています!
>今後の目標はありますか?
今後は、推し活をテーマにしたネイル提案に力を入れていきたいと考えています。
お客様の推しをさりげなくネイルに反映させる、いわゆる“概念ネイル”に魅力を感じており、日常にもなじみながら、本人にはしっかり伝わるようなデザインを追求していきたいです。
推しの話を聞くのも好きなので、そういった会話の中からインスピレーションを得て、その方にぴったりなネイルをご提案できる存在を目指しています。
将来的には、「推し活ネイル」を目的に自分のところへ通ってくださるお客様がもっと増えてほしいと思っています。そのためにも、SNSの更新をこまめに行い、常にトレンドをキャッチしてデザインに活かしていくことを意識しています。
また、独立を考えたこともありますが、営業や経理などの事務的な業務に対する不安もあり、すべてを一人で担う責任の大きさにも慎重になっています。
今はまず、マニネイルというチームの中で経験を積みながら、自分の強みを活かし、より多くのお客様に喜んでいただけるネイルを提供していきたいと考えています。
先輩から一言

銀座店店長 望月綾子
アートセンスも抜群で今では推し活ネイルも担当しているのではんなさんファンも多いです!
いつも一生懸命で細かい事にも気がついてくれるので、とても頼りにしています✨
東京エリアマネージャー 中村浄
何事にも素直に取り組む姿勢はとても素晴らしく、一緒に働いていて刺激をもらいます。
またデザインセンスが良くトレンドにも詳しいので、商材やデザイン選定の場面には欠かせない存在です











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